~子どもが育つ魔法の言葉~
朝夕の寒さも一段と厳しくなり、今年も一ヶ月を残すのみとなりました。
子どもたちもなわとびや鉄棒あそびを通して、努力すればできる楽しさを自分の経験を通して、
肌で感じることができるようになりました。
生活発表会の役割も自分で選び、難しいことにも挑戦でき完成する楽しさを味わっているようです。
どんな発表会になるか楽しみにしています。
会場の関係で、3つに分けさせていただきました。どうぞごゆっくりご覧いただきたいと思います。
子どもは日々成長していますが、どのように成長していくかは、保護者の方をはじめとしたまわりを取り巻く環境に
大きく左右されます。
この時期の子どもたちの成長は、目をみはるものがあります。何でも吸収します。
好いこと悪いこと、私たちの言葉かけによって子どもたちは成長していくと言っても過言ではありません。
良い子に育てたいと思う気持ちは、誰でも願っていることです。
そんな子どもを育てる子育ての知恵として、ドロシー・ロー・ノルトの著作『子どもが育つ魔法の言葉』の中の詩をご紹介します。
☆けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる。
☆トゲトゲした家庭で育つと、子どもは乱暴になる。
☆不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる。
☆「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる。
☆子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子どもになる。
☆親が他人を羨んでばかりいると、子どもは人を羨むようになる。
☆叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。
☆励ましてあげれば、子どもは自信をもつようになる。
☆広い心で接すれば、キレる子にはならない。
☆誉めてあげれば、子どもは明るい子に育つ。
☆愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ。
☆認めてあげれば、子どもは自分を好きになる。
☆見つめてあげれば、子どもはがんばり屋になる。
☆分かち合うことを教えれば、子どもは思いやりを学ぶ。
☆親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを学ぶ。
☆子どもに公平であれば、子どもは正義感のある子に育つ。
☆やさしい思いやりをもって育てれば、子どもはやさしい子に育つ。
☆守ってあげれば、子どもは強い子に育つ。
☆和気あいあいとした家庭で育てれば、子どもはこの世はいいところだと思えるようになる。
毎日の生活の中で、何となく子どもと接して、会話をしている中で、あたりまえのことを実行することがいかに大切なことかということが、
少しでもわかっていただけたのではと思っています。
まさに、「子は親が鏡」ということなのだと思います。