新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、1月10日(火)からは3学期が始まります。この期はとても短くて、あっという間に過ぎてしまいます。このため担任、職員共に「各学年の総仕上げ」と「思い出多き学期」にしていきたいと考えておりますので、保護者各位におかれましてもご理解ご協力を賜りますようにお願い申しあげます。
1 元気にあいさつしましょう。
あいさつは、すべてに通じる基本です。園では、年少児も、年中児も、年長児もみんな元気に挨拶してくれます。朝は「おはよう」、当番さんは「おねがいします」、何かやってもらったら「ありがとう」、お帰りは、「さようなら」と元気一杯です。
でも就学前の年長組のみんなには、「+ございます。」等の丁寧語を学んでもらいたいと考えております。
もうすぐ小学校1年生のお兄さん、お姉さんになるのですから「おはようございます。」「ありがとうございます。」は当たり前ですよね。
2 1時限(45分間)座れるようになろう。
小学校では、時間割で授業が組まれ、1時限45分間椅子に座るようになります。園では、年長児の保育でも同じような体験をさせるようにしております。20~30分位は殆んどの子どもは集中できるのですが、まだまだ慣れない子もおりますので、少しずつ時間を伸ばしながら45分間に慣れるように体験を重ねさせていきたいと思います。
3 「ひらがな」が読めるように、「自分の名前」が書けるようになろう。
これは文字の学習になりますが、「ひらがな」は就学前までに読めるようにしておくことが大切です。書くことについては、正しい鉛筆の持ち方と書き順で、自分の名前が書けるように教えていただければと思います。
この時大切なことは、無理に教え込まないようにすることです。絵本などの好きな本の文字を見せながら読んであげることで、「このじなに?なんてよむの?」って興味を持たせるようにして下さい。とにかく、文字に興味を持たせてあげることが肝要ですので、毎日少しずつ書き方の練習をさせて、文字が書ける喜びを感じさせてあげて下さい。
4「数の数え方」「数の書き方」も出来るようになろう。
数の数え方と数の書き方も同じですので、飽きないいように工夫しながら、できれば「数」についての指導は、ただ唱えるだけではなく、「物」と「数」とが一致できるように教えてあげて下さい。
5 小学校で何やるの?などの子供の疑問にはわかり易く答えてあげよう。
小学校って何やるところ?子供たちは不安と期待でいっぱいになります。日頃から子供たちの質問にはわかり易くお話させていただいておりますが、ご自宅でも興味関心を示すことがありましたら、その場でお話ししてあげて頂きたいと思います。
一番大切なことは、「小学校は楽しいところ」だよ。と期待を持たせてあげることですのでよろしくお願いします。